2014年10月6日月曜日
凱旋門賞の壁
凱旋門賞の壁は非常に高い事は承知していましたが
その壁は非常に分厚い事を
ディープ&オルフェで知ることができ
その壁が非常に重たい事を
今年のレースで知ることができました
ハープスター
普段どうりに最後方待機で直線でどれだけ抜けるかの競馬
調教師もそれで納得していますし
今回だけ先行しても馬は戸惑うだけですし
馬群をつく競馬の経験値も浅いですので
想定内のレースで届かなかったという結果
ジャスタウェイ
出たなりの位置で無理せずグリーンベルトの上を追走
直線では脚は溜まっていたはずで伸びるはずの
グリーンベルトの上を伸びなかったという結果
福永騎手の腕では位置を獲って折り合わせるのは困難
陣営もそういう競馬を2400Mで経験させなかった事を
凱旋門賞でやれと言われても無理な話し
マイル戦の安田記念以来の競馬ならば及第点でしょう
ゴールドシップ
枠決定後に嫌な予感で◎からOに印を下げた経緯
内枠からなら逃げるか後方待機かしかなく
インの馬群に馬を入れた経験もないので後方待機は想定内
そこから捲って行っても脚は続くとは思えなかったですし
枠に泣いたかなというのが本音ですね
レース後の感想は3頭とも
普段どうりの競馬をして負けただけだなという事
普段と違う競馬をさせたいのならば
外国騎手を騎乗させたはずですし
継続騎乗という事は普段どうりの走りを希望したという事
オルフェーヴルが池添騎手→スミヨン騎手に乗り替わりで
2年連続で凱旋門賞2着
この時みなさんはどう思いました?
池添騎手なら直線でオルフェーヴルの癖を踏まえて
追い出したという考えがほとんどでしょうが
実は直線前までにあのポジションを
確保する技術こそが『経験の差』
その騎手の『経験の差』のアドバンテージを捨てて
普段どうりに癖を知っている騎手に騎乗させた
そして騎手は普段どうりの競馬をさせて負けただけ
騎手は自身の経験不足に不甲斐なさを感じているでしょうし
陣営は馬に凱旋門賞で勝負になる競馬を教えてこなかった事に
不甲斐なさを感じていることでしょう
オルフェーヴルでの経験
ディープインパクトでの経験
エルコンドルパサーでの経験
ナカヤマフェスタでの経験
その1つ1つの点が線となり今年の惨敗の経験とも
結ばれて未来へ繋げていく琴が大事なはず
こうして私が淡々と振り返る事ができるのは
数年前は夢だっだ凱旋門賞が近2年でもしかしたらという期待になり
今年、再び夢に遠ざかったから
世界最高峰のレース凱旋門賞
改めてとんでもないレースですよね
もしかしたらワールドカップで日本がベスト8に入るよりも
壁は高くなったかもしれません
それでもココ1か月は高鳴る昂揚感や希望を与えてくれた
馬・騎手・厩舎・馬主・すべての関係者に感謝
十分に楽しめましたし応援もできました
馬のケアが大変でしょうが日本に帰ってきてから
再び人気馬として穴馬情報と激突ですね
今週末から開催替わりです
苦しんだ新潟開催も終了して東京開催が始まります
気持ちの切り替えは1番難しいですが
2連覇している良いイメージを持って挑める毎日王冠が勝負鞍
賞金の関係で斤量を背負う事がなくなった
この馬の逆襲が1番怖く人気は3,4番手でしょうが
▲候補筆頭です
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