超豪華なのか普通のメンバー構成なのか
判断が難しい今年の天皇賞秋
国内Ｇ１馬は実は３頭しか存在しないので
超豪華という言葉には抵抗感はありますね
ココからは天皇賞秋の波乱のシナリオを考えます
モーリス
２走前の安田記念では連覇を狙いましたが
１番人気２着という結果
この時は海外帰りでの検疫の影響で
東京競馬場での調整でしたので
良く２着に持ってきたなというイメージ
改めてコノ馬のマイル適性の高さに驚かされましたが
昨年同様に左回りでは上がりに限界がありそう
前走の札幌記念では久々の１８００Ｍ超えで２着確保
しかし２０００Ｍ超えの距離では未勝利という
馬が１番人気は波乱のシナリオとしては十分でしょうね
ルージュバック
前走毎日王冠で実はＧ２初勝利
しかし１８００Ｍで５戦４勝２着１回が示すように
ベストの距離での勝利ですので
距離が伸びて更に良さが出るかは疑問
上がり３Ｆの順位も
５４キロ以下では（５・１・０・１）に対して
５５キロ以上では（０・０・０・４）と
５５キロ以上背負えばメンバー中３位以内の脚は
使えていないという現状
これは着順にも言える事で
５４キロ以下（５・０・０・２）
５５キロ以上（０・２・０・２）
５５キロの今回は果たしてどうなるか
エイシンヒカリ
昨年秋の天皇賞では２番人気で９着と惨敗
今年は３戦海外で走った後の国内初戦で
昨年の毎日王冠からのローテよりマイナスなのは明らか
最終追いきりに注目したい１頭ですが
やはり海外３戦して海外仕様になっている事は
日本の馬場では十分なハンデになるのではないでしょうか
アンビシャス
大きく崩れたのは２走前の宝塚記念のみで
タフな馬場で先行して崩れた馬ですので
前走毎日王冠のように綺麗めの馬場で
脚を溜めた競馬が現状はベスト
しかし鞍上の横山典騎手は
後方ポツンもあり得ますし
番手で競馬する可能性もありますので
今回のスイッチに限っては
プラスにならないと思っていますが果たして
ラブリーデイ
昨年の覇者ですがそれ以降６戦は（０・０・２・４）
全てＧ２以上ですが未連対は確実に
全盛期の力（昨年の力）は無いイメージ
昨年の０，１差は見た目以上に完勝でしたので
今年は王道競馬をするコノ馬に何頭先着できるのかを
考えるレースになると思います
ステファノス
昨年穴軸で狙い１０番人気２着の結果
過去１０年で二桁人気で馬券に絡んだのは
コノ馬の身みですので
究極の穴馬情報の会心の一撃
今年は前哨戦の毎日王冠で
窮屈な競馬をしてしまいましたので
スムースならば３着はあった競馬内容
実はマイルのＧ３を１勝しているだけですので
過度の期待は禁物でしょうし
旨味は昨年吸い取ったはずですからね
リアルスティール
前走出走予定だった毎日王冠は
万全の調子では無かったという事で回避
安田記念では２番人気に支持されながらも
入れ込みが激しく１１着惨敗で
それ以来のレースはガス抜き不足のイメージ
今回は「ノーザンＦしがらき」仕上げでは無く
毎日王冠前に帰厩してから自厩舎仕上げ
スフト仕上げを公言しているように
陣営も苦労していそうですね
上位人気７頭は明らかな不安材料を抱えている馬ばかり
プラス１頭を考えるならば
現在の競馬の流れ的にも
秋華賞ヴィヴロス→菊花賞サトノダイヤモンドの
２頭との共通点をもつコノ馬が
激走しての大波乱も考えておきたいですね
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