2012年11月26日月曜日
JC事件と今後のG1の流れ
先週結果を出せなかった私が書くのも説得力が無いですが
競馬好きの野次馬的にJCの判定を考えたいで
立場は勿論中立的で穴軸は4着でしたので贔屓目なしに
まずはレースそのものについてではなく直線の2頭の攻防について
池添JKがトーセンジョーダンを交わした後に
ラチ方向にオルフェーヴルを促しています
オルフェーヴルは寄れていいるのではなく促されています
その時にトーセンジョーダンのスミヨンJKは前をカットされたので
外に馬を誘導していますね
トーセンジョーダンもブレーキを踏んだ事は触れておきたいですが
少し強引な池添JKのアクションでしたがこれは問題ない程度
それと同時に岩田JKが蓋をされるのを避けるために
逃げ馬を外から交わしてそのタイミングでオルフェーヴルと接触
接触した時には逃げ馬の内に進路がありましたが
交わすタイミングではラチ沿いにはスペースは無かったので
出す場所はあそこしかなかったので当然のアクション
2頭の一連の動作がタイミング悪く接触という問題になり
2頭とも同じくらい脚が残っている状態でしたので審議に
2頭の馬券には思い入れがない第3者の私からすればセーフ
逆に乱暴な言い方をすればお互いに寄っていますので
弾き飛ばされて文句は言えないはずではないでしょう
逆に弾き飛ばしていれば勝っていたでしょうね
その後も池添JKは馬をラチ沿いに向けて走らせていますし
もしかしたらオルフェーヴルを制御しきれていない状況に
なっていたのかもしれません
次にJCのレース内容について
今回も天皇賞秋と同じく1頭とその他がまったく異質のレース
ビートブラックは3角からスパートした形になりましたが
実はスパートしたわけではなくスミヨンJKのトーセンジョーダンが
ペースを落とし後続に蓋をしたレース
ラップが早くなっていない事が何よりの証拠であり
脚を溜めら上がり32秒台が4着まで占めていることが紛れもない証拠
それを読んで(馬場も読んで)3番手のインにつけた
岩田JKの腕、勝負強さは見事ですし
3角からオルフェーヴルを進出させた池添JKも完璧な運び
直線は池添JKがラチに向かって走らなければ、
ジェンティルドンナに蓋をしようとしなければ(故意かどうかは?)
つまりまっすぐに走らせられれば勝っていたかもしれないレース
最後に判定について
もし池添JKがもっとオーバーアクションだったら
ジェンティルは降着だったでしょう
逆に岩田JKが弾き飛ばされてビートブラックとの間に挟まれれば
オルフェが降着だったでしょう
不利を受けた馬の根性や馬格によっても採決が変化するので
人が裁く事の限界を感じます
基準は非常に難しいと思いますが
勝ち馬JKが騎乗停止は後味が悪い気がしますので
池添JKにも何らかのペナルティは必要だったかもしれません
レース後のオルフェーヴル陣営の発言については
マスコミが端折って書いている恐れもありますが
納得いかないのは当然で本気で勝ちにきているからこそ
口から出てしまう言葉でしょうが
自身の、池添JKの為では無く
オルフェーヴルのプライド、そしてチームオルフェーヴルを信じて
馬券を購入してくれた方に申し訳なく思う気持ちが
言葉に出てこなかったのは非常に残念
言いたい事を言って『終わり』ではなく
その後にファンに申し訳ないの一言があれば
ファンも自分達の為に抗議してくれているのだと感じるのではないでしょうか
レース後の社台関係者の表情を見て
私と競馬界の考え方の違いに驚きました
生産界は牝馬の4年連続1着ゴールに
がっかりした表情かと思いましたがまるで逆
社台帝国は牝馬云々ではなく
ある事を1番優先に考えているのだと気がつかされました
今年のダービー・オークス・JC・・・・・・・
今年の残りのG1も、来年以降のG1にも
非常に直結する問題ですので社台帝国の1番の
優先事項を載せておきます→ 4着
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